晩婚が増えた今、40代の花嫁さんも珍しくなくなりました。
ブライダルエステサロンに勤めていた頃、たくさんの花嫁さんをみてきた私なりに感じたことをシリーズでお伝えします。
今回はその第1弾!「やっておけばよかった!」と後悔しないための準備とは?
歯のホワイトニングはマスト!
普段のケアとして定着しつつある歯のホワイトニング。
花嫁さんが行う場合はブライダルホワイトニングともいわれています。
ウエディング写真撮影、挙式、披露宴など、婚礼スケジュールに合わせて受ける方が多いです。
歯のホワイトニングをおすすめする理由は、美しい笑顔のためだけではありません。
ドレスは白、メイクも肌色を白く透明感が出るように仕上げます。
すると、歯の色がいつもより黄色く見えてしまうからです!
いつもの服、いつものメイクでは感じられなかったことが衣装やメイクが変わるだけで色の見え方が変わるわけです。
ブライダルフォトではプロが撮影した写真で加工も自由自在。歯の色も肌色も補正ができます。
しかし、スマホで撮られた写真ではウソをつけません!!!
ぜひとも、歯医者さんで相談することをおすすめします。
歯のホワイトニングは2種類
歯医者さんで受けるオフィスホワイトニングと家で行うホームホワイトニングの2つがあります。
オフィスホワイトニングは、歯医者さんで受けるホワイトニングのことです。忙しい方や、急いで歯を白くしたい方におすすめです。歯の状態や希望の色にもよりますが、1~2週おきに何度か通う必要があります。
ホームホワイトニングは、歯医者さんで専用のマウスピースを作り、それにホワイトニング剤を塗って歯に装着します。数時間おいて後に洗い流す方法です。色をトーンアップさせるにはオフィスホワイトニングよりも時間がかかりますが、 家で手軽にできるため好きなタイミングで行うことができます。
ホワイトニングの大まかな流れ
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの大まかな流れをまとめました。いづれも、歯と歯茎の状態により個人差があるためこの通りとはいきませんが、だいたい以下のような感じで行われます。
オフィスホワイトニング
歯と歯茎の状態をチェックし、ホワイトニングが可能かどうかをみます。
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歯のお掃除。歯石の除去と茶渋や喫煙などによる歯についた汚れを取ります。
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専用のホワイトニング剤を塗布し、LEDライトを照射。
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仕上げ。
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必要に応じて数回通います。
ホームホワイトニング
オフィスホワイトニングと同様、歯と歯茎の状態からホワイトニングが可能かどうかチェックします。
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歯のお掃除。
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マウスピースの作成。
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マウスピース完成後、ホワイトニング剤の使い方と装着のやり方を教えてもらいます。
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自宅でホームホワイトニングを行います。使用頻度と装着時間は歯医者さんのアドバイスに沿って行います。
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1~2週間後、歯医者さんで結果をチェックしてもらいます。トーンアップできていたら嬉しいですね♪
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングはどちらか一方を受けても良いのですが、両方をうまく利用して歯の白さを保つ方法もあります。
一度オフィスホワイトニングを受け、色をキープするためのメンテナンスとしてホームホワイトニングを取り入れる方法もあります。
歯と歯茎の状態によってそれぞれ違うと思いますので、活用方法に関しては歯医者さんで相談してみてください。
ホワイトニングは自費診療です。予算や予定に合わせたプランを立ててくださいね。
ホワイトニングを受ける際の注意点
虫歯がある場合や歯茎の状態が悪い場合は治療後に受けるようにと言われる場合があります。
ですから、駆け込み寺のように歯医者さんへ行ってもホワイトニングが受けられない可能性が!
40代は歯茎が痩せてきたりと、エイジングによるお悩みも増えるお年頃です。
定期的に歯のお手入れをしておけばホワイトニングができないリスクが減りますし、健康面でも安心ですね。
最後に
私は過去にホームホワイトニングを行ったことがあります。
エステティシャンとして勤めていた頃は接客業の手前、清潔感を出すために行っていました。
そして39歳で結婚したときは、フォトウエディングの撮影前にホームホワイトニングでケアをしていました。
おかげ様で、思い出に残る素敵な写真が撮れました。ちなみに私たち夫婦は挙式・披露宴は行っていません。
挙式・披露宴は行わずとも、記念に写真だけでも撮りたい気持ちでいっぱいの大人新郎新婦様もいらっしゃると思います。
そのような方々にも歯のホワイトニングはおすすめです。大切な日のために、プロの手でキレイになってください!
ではまた!